BIO Xがお客様の成功に貢献するための6つの方法

ホワイトボードから実験台まで、当社はお客様の成功のために、ゲームを変えるようなソリューションを提供します。お客様の声に耳を傾け、各製品の設計にフィードバックを取り入れ、科学者から科学者へ、世界レベルのサポートにより各研究室が必要とする成果を導きます。

BIO Xの現在の姿は、コラボレーションとイノベーションへの情熱によるものです。この業界をリードするソリューションには、世界中のラボで科学的発見を可能にし、加速し、前進させる最先端の機能が満載されています。

1. クリーンチャンバー技術

細胞や繊細なバイオマテリアルを使ったバイオプリンティングでは、無菌であることが第一条件です。不潔な装置や、軸やモーターの回転による粒子の混入がある装置では、常に汚染(コンタミネーション)のリスクがあります。この課題を解決するために、BIO Xには当社の特許技術であるクリーンチャンバーが搭載されています。内蔵のHEPA二重ろ過システムにより、無菌環境での実験が可能です。さらに、その無菌作業領域により、BIO Xをクリーンベンチに設置する必要がなく、貴重なラボのキャビネットスペースを節約することができます。

2. 内蔵コンピューターとユーザーインターフェース

BIO Xはコンピューターを内蔵しているので、外付けのPC(ノート・デスクトップ)を使わずに、様々なバイオプリンティング実験を行うことができます。他のシステムでは、ノートパソコンを接続する必要がありますが、この場合、コンタミネーションのリスクがあります。しかし、BIO Xは使いやすいインターフェースを備えており、実験の設定、ファイルのスライシング、プロトコルの保存、新しいバイオインクの設定などを、BIO Xの画面上で直接行うことができます。

3. 交換可能なプリントヘッド

CELLINKは、革新的なプリントヘッド技術で、交換可能なモジュール式のシステムを提供する唯一の企業です。当社のBIO Xには、4~250℃の範囲でプリントできる「 熱可塑性プリントヘッド」と「 温度制御プリントヘッド」が標準装備されています。この比類のないプリント温度範囲を備えた BIO X は、バイオマテリアルやバイオエンジニアリングの研究室にとって、明確な選択肢となります。

4. 温度制御が可能なプリントベッド(ステージ)

BIO Xは、4~60℃の広い温度範囲をカバーする独自の温度制御プリントベッド(特許技術)を提供しています。この機能は、Matrigel™、コラーゲン、GelMA、その他多くのバイオマテリアルを扱う際に不可欠です。冷却プリントベッドと加熱プリントヘッドを組み合わせることで、熱応答性の高いマテリアルのバイオプリントがBIO X1台で完結します。

5. ULおよびCE認証

BIO Xは、今後も長い間研究室と研究成果を支えていくために、厳格な電気安全性試験と検証を受けています。

6. 業界をリードする製品ポートフォリオ

当社のバイオプリンティングシステムは、すべてバイオプリンティング分野における当社の比類なき知見をもとに構築されています。より費用対効果の高いプラットフォームをお探しの場合は、BIO Xと同様の機能の多くを提供できる INKREDIBLE+ という低価格帯の機種がございます。 INKREDIBLE+は、幅広いバイオマテリアルや細胞をプリントすることができ、300以上のラボに導入され、40以上の研究発表で使用されるなど、世界中で高い信頼を得ています。

お問い合わせ

BIO Xやその他のCELLINKのソリューションについて、ご不明な点などございましたら、当社ウェブサイト または、japan@cellink.com までお問い合わせください。