BIO ONE

3次元細胞培養を、新たに始めてみませんか?

3次元細胞培養の障壁を取り除くために

BIO ONE、優れた冷却機能、シリンジによる精密な分注、直感的で使いやすい独自のソフトウェア『DNA Studio Core』搭載しています。これにより3次元細胞培養へのスムーズな移行が可能です 

BIO ONE温度感受性の高い素材分注・プリント用に設計されており、生体内環境を再現した3Dモデルの作製を可能にし、皆様の研究の加速に貢献します 

ライフサイエンス研究パラダイムシフトに参加してみませんか 

01

RT* - 0 °C

プリントヘッド温度範囲

* 室温/雰囲気温度

02

RT - 65 °C

プリントベッド(ステージ)温度範囲

03

0.1 μL

ボリューム調整の最小設定値

研究を次のステップに 一歩進めるツールとなる

従来の細胞培養方法や動物実験といったアプローチには限界があるため、ライフサイエンス分野ではより精密なin vitroモデルが求められています。BIO ONEは、より生体環境に近いモデルの構築において、正確なデータを確保しながら、どんな方にも使いやすく、コスト効率のあるツールとして、研究者の皆様を支えます。 

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冷却機能

BIO ONEは、プリントヘッドを0 まで急速に冷却し、プリントしている間維持します。独創的なデザインで、プリントの開始から終了までノズル先端温度も一定に保ちます

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素材選びの自由度

BIO ONEは、コラーゲンやマトリゲルのような温度感受性の高い素材を含め、どのような材料でもシリンジに装填し分注できるオープンプラットフォーム設計です

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高精度分注

高精度機構により、BIO ONEは分注の完全な制御を可能にします。この機構は、0.1μLでのボリューム調整設定を可能にし、驚異的な容量ステップを誇ります

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加温機能

BIO ONEのプリントベッド(ステージ)は、室温〜65の範囲で加温できるので温度応答高分子材料などの構築物熱架橋によ安定させ、細胞生存率を向上させます

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再現性の最大化

精度の高さを活用し、プロトコルをソフトウェアに保存することで、分注ごとのバラツキや人為的ミスを抑えた再現性の高い構造物の作製を可能にします 

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搭載ソフトウェア『DNA Studio Core』

DNA Studio Core』を搭載したBIO ONEは、使いやすさを第一に考えて開発されているのでこれまで難しいと感じていた3次元細胞培養ハードルがりました

BIO ONE プリントヘッド

すべてのプリントに精密さを

BIO ONEは機械駆動によるシリンジのプリントヘッドを搭載しており、高い精度と再現性のある3Dモデル作製を可能にします。機械式押出方法は、空気式と比て優れた精度を実現します。 

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0.1μLのボリューム設定(容量ステップ)とシリンジによる機械式の押出により、精度と再現性を向上

02

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プリントヘッド全体を素早く安定的に冷却、分注時は室温から0 ℃まで任意の温度を維持

03

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低粘度から高粘度までのバイオマテリアルを、一定の流量と高い制御で正確に分注することが可能

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使用素材の量を正確に制御できるため、未使用材料(デッドボリューム)を最小化

様々なモデルの造形に対応

BIO ONEは、堅牢で信頼性が高く、安全キャビネットにも卓上にも収まる小型設計です。液滴(ドロップレット)微小液滴アレイ、格子状などのプリントに最適で、研究を加速するオルガノイドスフェロイド、組織モデルを簡単に作製することができます。

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搭載ソフトウェア
『DNA Studio Core』

DNA Studio Core』使いやすいソフトウェアで、バイオプリンティングの全工程手引きます
 

主な特長 

複数のプリントモードにより、液滴(ドロップレット)の作製やシンプルな3Dモデルの造形が可能 
様々なファイル形式に対応 
直感的に操作できるユーザーフレンドリーなインターフェース 

バイオマテリアルと消耗品

使用者のために設計された
オープンマテリアル・
プラットフォーム

BIO ONEは、柔軟性を念頭に置き、どのようなマテリアルに対応できるよう作られました搭載ソフトウェア『DNA Studio Core』によって実現され、引込量や押出速度といった設定条件を簡単に変更することが可能です。さらプリントヘッドの冷却機能とプリントベッドの加温機能を組み合わせることで、装置で使用可能なバイオマテリアルの柔軟性がさらに高まります。 

バイオプリンタ本体に内蔵された冷却BIO ONEプリントヘッドは、特にコラーゲンプリントする際、構造的完全性を維持する上で重要な役割を果たします。この冷却技術は、コラーゲンの変性や劣化を効果的に防ぎます。当社は複数のコラーゲン材料を提供しており皆様のご研究用途に合わせて様々な製品をバッチ間差の少ない一貫した品質で提供しています。 

コラーゲン製品 →

マトリゲルは、現在細胞研究において一般的に使用されています。そのゲル状の性質は、成長因子や生理活性成分を豊富に含んでいるため、バイオプリンティングでは適切な取り扱いが必要となります。BIO ONEは、冷却プリントヘッドの採用によりゲル化防ぎ目詰まり最小限に抑えられその結果高い分解能かつ一貫性のある正確な分注が可能になりました 

マトリゲル→

BIO ONEどのようなマテリアルにも対応できるオープンマテリアル装置として開発されているため、仕様範囲内で機能するものであれば、どのような素材でも使用することが可能です。BIO ONEのプリントヘッド(吐出部)は室温から0 までの冷却が可能で、プリントベッド(ステージ)室温から65 まで加温が可能です。カスタム材料独自開発品や社製品を使用する場合、これらの機能はシステムの互換性を決定する上で重要な役割を果たします。現在お使いの材料が当社の装置で使えるかどうかご心配な場合はお気軽に相談ください。 

デモのご相談 →

主な用途

3次元細胞培養のメリット最大限活かし、再現性の恩恵を享受することで、様々な用途でより深い洞察を得ることができます。 

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組織工学

3次元組織モデルのエンジニアリング

バイオプリンティングは、組織工学において不可欠なツールとなっています。使いやすいインターフェイスを備えたBIO ONEは、3次元組織モデルの作製を始る理想的な足がかりとなります。軟骨や皮膚などの3Dモデルを簡単に作製できることは、組織の再生特性の研究、創傷治癒の研究、化粧品動物実験に代わるin vitro試験の開発において大きな影響を与えるでしょう 

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材料科学

次世代バイオマテリアルの開発

BIO ONEオープンプラットフォームなのでユーザーは独自の材料を自由に開発たり、使用することが可能。シリンジとノズルは汎用品が使用できあらゆるバイオインクプリントが可能で。ソフトウェアは、容量や流量を含む様々な設定条件を微調整できるため、多くの材料のプロトコルを作製することができます。バイオインクの開発だけでなく、ソフトロボティクスからスマートマテリアルといった材料科学の幅広い分野で装置をお使いいただけます 

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創薬研究・薬剤探索

優良な候補化合物の見極め

最大384ウェルプレートへの分注が可能なBIO ONEは、創薬研究において、多量複製を容易にし、化合物の活性をより正確に理解することを可能にします。これにより、最良の候補化合物のみ臨床試験に進めることができるため、創薬研究の加速に貢献します。液滴のアレイを分注するだけで、簡単に再現可能なin vitroモデルを作製でき、薬物送達を調べることができます。 

関連資料

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技術仕様

3Dプリント方式   温度制御、シリンジ押出プリントヘッド 
プリントヘッド(シリンジ)の容量  2.5 mL*
ボリューム調整の最小設定値(理論値 0.1 µL
プリントヘッドの吐出量変動係数(CV値 %) 10%未満(水10 µL吐出時 
プリントヘッドの温度制御範囲  室温〜 0 °C 
プリントヘッドの流量範囲  1 50 µL/ 
対応プレート・ディッシュ  ペトリディッシュマルチウェルプレート6384 
最大造形サイズ  130 mm x 80 mm x 50 mm
プリントベッド(ステージ)の温度制御範囲  室温〜 65 °C 
光硬化用の照射波長  405 nm LED
キャリブレーション  手動または自動 
位置決め精度  XY: 10 µm 
Z: 2.5 µm 
ソフトウェア  DNA Studio Core
モデルのファイル形式  .gcode, .stl, .obj, .amf
対応デスクトップ  Windows 11 またはWindows 10バージョン20H2 以降 
接続  USB, SDカード 
動作可能温度範囲  0 30  
電源  入力: 100-240VAC, 50/60Hz, 2.0A 
出力: 24VDC, 6.67A, 160W 
装置寸法(D x W x H  325 mm x 370 mm x 380 mm
重量  15 kg

*BDシリンジ カタログ番号309658

ようこそ、3次元細胞培養の世界へ

唯一無二のポートフォリオで、様々な研究ニーズに応えます

バイオプリンティングのリーダーとして、当社は世界中の研究室の多様なニーズを満たす幅広いバイオプリンティング・ソリューションを提供しています。光造形方式から押出方式のバイオプリンタまで、当社の製品ラインナップは、様々なニーズに対応できるように設計されており、プロジェクトの目標を達成するための適切なツールとしてご活用いただけます。

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