- 3月 1, 2021
BIO X™、BIO X6™へのアップグレードをおすすめする5つの理由
バイオプリンティングのことなら、CELLINKにお任せください。バイオプリント初心者でも、さらに上を目指したいという方にも、当社の技術はプロセスをできる限りシンプルにするように設計されています。BIO XやBIO X6にアップグレードすることで、バイオプリンティングの研究を一歩先に進める5つのポイントをご紹介します。
1. 使いやすい内蔵ソフトウェア
科学の限界に挑戦することは難しいことですが、バイオプリンティングはその必要がありません。
CELLINKは、バイオプリンティングの素晴らしさを誰もが享受できるようにするために、たゆまぬ努力を重ねています。BIO X と BIO X6 は、箱から出してすぐに使えるのが特徴です。3Dモデル（.stlファイル）さえあれば、ユーザーはすぐにバイオプリントを開始することができるため、何時間ものトレーニングや面倒なGコードの設定は必要ありません。バイオプリンティングが世に広まり、細胞生物学者、バイオメディカル・エンジニア、医師が一体となり、革新的な治療法や技術を開発できるようになることを願っています。
また、さまざまなプリントヘッドへの特定のレイヤーの割り当て、自動キャリブレーション、プロトコルの保存など、さまざまな追加のソフトウェア機能も提供しています。これらの機能により、バイオプリンティングワークフローの複雑さが改善され、効率が向上します。
CELLINKでは、研究者の皆様が研究に注力できるよう、ユーザーフレンドリーなデザインにこだわりました。BIO XとX6は、その良い例です。
2. インテリジェントで未来志向のデザイン
『多様性こそが人生のスパイスである』と言う諺がありますが、これはバイオプリンティング技術に関しても言えることです。構築方法、使用材料、細胞の数など、構築物のバリエーションが増えれば増えるほど、生体内の環境を再現することに近づきます。
従来のバイオプリンタでは、適合する材料や積層方法に関して制限されることがよくあります。BIO XとBIO X6では、交換可能なインテリジェントプリントヘッドにより、どこでも自由なバイオプリンティングを実現します。
8種類のプリントヘッドとツールヘッドを選択できるモジュラーシステムにより、お客様の研究に最適なコンストラクトを開発することができます。空気圧式プリントヘッドは、空気圧を利用して材料を押し出す仕組みです。熱可塑性プリントヘッドは250°Cまで対応可能であるため、PCL、PLA、PLGAなどの合成ポリマーを使用することが可能です。
GelMAやコラーゲンなど、温度変化に敏感なマテリアル用に、BIO XとX6には温度制御プリントヘッドが標準装備されています。4℃～65℃と広い温度範囲を備えており、それぞれの作業に最適な温度を正確に設定いただけます。
BIO XとBIO X6は、1台のシステムで複数のモダリティのプリントを可能にする唯一のバイオプリンタです。シリンジポンプ型プリントヘッドにより、機械的な押出精度を研究にも活かすことができます。電磁ドロップレット（EMD）プリントヘッドは、スフェロイドやマイクロパターンを高速で作製することができます。 この革新的なインクジェット方式のプリントヘッドは、業界でもユニークな製品です。
CELLINKでは、既成概念にとらわれず、ユーザーの皆様にも同じように考えていただきたいと思っています。
生体力学的勾配を開発したいというお客様の要望に応えるため、UV架橋用の光硬化ツールヘッドを発明しました。この技術により、ユーザーは造形物の特定の部分に光を当てることで、効果的な生体力学的勾配を作り出すことができます。
HDカメラ搭載のツールヘッドでは、各プリントを撮影することで、確実な品質保証技術を開発することができます。しかし、最も重要なことは、交換可能なプリントヘッドシステムにより、バイオプリンタが将来にわたって利用できることを保証することです。新しいプリントヘッドとツールヘッドが開発されるにつれて、バイオプリンタの機能は成長し続けます。
3. 当社の革新的なクリーンチャンバーテクノロジー
研究室がモノポリーのボードだとしたら、安全キャビネットはパークプレイスかボードウォークになるでしょう。バイオセーフティキャビネット内のスペースは当然ながら貴重です。BIO XとBIO X6は、安定性を犠牲にすることなく、スタンドアローンシステムとして設計されています。特許取得済みのクリーンチャンバーテクノロジーの一環として、BIO XとBIO X6はどちらも、HEPAフィルターと陽圧発生機構を利用し、プリントされた造形物を不要な汚染物質から保護します。これだけのことを、卓上で簡単にできるのです。このような汎用性を持つ市販のバイオプリンタは、BIO XとX6だけです。
継続的な細胞作業は、組織工学の限界を押し上げるのに役立ちます。BIO XとX6を使えば、高価な細胞が決して損なわれることなく、重要な課題に答えることに集中できると確信いただけます。
4. 業界最高水準のカスタマーサービスと技術サポート
CELLINKは皆さまがこの旅に一人で出るとは考えていません。
400人以上の従業員を擁するCELLINKは、ライフサイエンス研究のための最高のパートナーです。オンサイトでの設置やトレーニングから、プレミアムレベルの無制限のアプリケーションサポートまで、お客様にエンドツーエンドのサービスを提供することを目指しています。CELLINKは、お客様と二人三脚でお客様の研究を推進します。
海外15ヶ所に拠点を持つCELLINKのグローバルネットワークにより、世界各地にタイムリーなサポートを提供します。
科学に国境はなく、お客様の研究に対する私たちのコミットメントも同様です。
5. 柔軟な支払オプション
これだけのメリットがあるのに、なぜアップグレードして研究を高度化しないのでしょうか？
答えはお客様の予算かもしれません。私たちは、資本設備の購入が困難であることを認識しています。厳しい予算、政府の規制、複雑な購入プロセスを済ませるには時間がかかります。当社のファイナンスチームは、機器の融資やリースに関して柔軟に対応できるよう、さまざまなプランをご用意しています。私たちCELLINKの目標は、世界中のより多くの研究者に最先端の機器を提供することです。
BIO XやBIO X6でどのように研究を進められるか、今すぐご相談ください。
