生体内の状態をより詳細にとらえる、光造形でのマルチマテリアル・バイオプリント

Date & time: 2023-09-12 17:30:00 CET | 11:30 a.m. EST 8:30 a.m. PST

Hosted by:
Prof. Shaochen Chen, Professor/Chair, Nanoengineering, University of California San Diego

SPEAKER

Prof. Shaochen Chen

Professor/Chair, Nanoengineering

University of California San Diego

12 SEP
2023

5:30 p.m. CET
11:30 a.m. EST
8:30 a.m. PST

概要:

本ウェビナーでは、カリフォルニア大学サンディエゴ校のバイオマテリアル・組織工学センターの創設ディレクターであり、光造形法(DLP)によるバイオプリンティング分野のパイオニアであるChen教授にご登壇いただき、市販の光造形方式バイオプリンタの進歩、特に新たな機能として加わったマルチマテリアル・プリントが、いかに生体内環境の再現を強力にサポートしているかについてお話しいただきながら、バイオプリンタで作製した肝臓、心臓、脳腫瘍組織モデルに関する研究について解説いただきます。(英語によるウェビナー)

講師ご紹介:

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Shaochen Chen先生は、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ナノ工学部教授で、UCSDのInstitute of Engineering in Medicineの教授も務めておられます。UCSDに勤務される前は、テキサス大学オースティン校機械工学科の教授およびPearlie D. Henderson Centennial Endowed Faculty Fellowを務めていらっしゃいました。2008年から2010年まで、全米科学財団(NSF)のナノマニュファクチャリング・プログラムのディレクターを務め、150の助成金と年間1,800万ドルの研究予算の管理者として、NSFにおけるナノマニュファクチャリング研究の最前線を指揮されていました。教授の主な研究テーマは以下の通りです:

  • 3Dプリンティング、バイオプリンティング
  • バイオマテリアル、ナノマテリアル
  • 幹細胞、組織工学
  • 臓器チップ、生体模倣システム(MPS)
  • ナノ製造

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