CELLINK® プリントヘッドシリーズ

CELLINK®BIO Xシステムは、市販品として拡張性が最も高く多様な機能を持つバイオプリンティングプラットフォームです。交換可能なプリントヘッドが、ユーザーの研究に比類のない可能性をもたらします。BIO Xが持つ押出プリンティングの幅広い選択肢のおかげで、ユーザーは固有のバイオプリンティング研究を推し進めることができます。CELLINKは個々の研究がいかにユニークであるか知っています。だからこそ、この並外れた柔軟性を持つバイオプリントプラットフォームをご用意したのです。

BIO X空気圧プリントヘッド

空気圧プリントヘッドは、BIO Xシステムにご使用いただける最もベーシックなシリーズです。シンプルで洗練されたこのプリントヘッドは、熱感度を示さず冷却不要のバイオインクとの使用に適しています。適切な温度範囲は30〜65°Cです。プリント処理中の細胞を37°Cで維持したり、寒天、ワックスなどほかの類似の材料の押出が可能です。

 

  • 空圧式による、バランスに優れた細胞の生存率とプリント速度
  • 0.5°C以内の温度制御精度
  • 30-65°Cの加熱能力
  • 3 mLカートリッジに対応
  • CELLINK、CELLINK Start、CELLINK Lamininksなどの温度感受性の低いタイプのバイオインクのプリントに
  • 3mlと10mlの2つの仕様があります

BIO X温度制御プリントヘッド

BIO Xシステム用BIO X温度制御プリントヘッドは、再現性の高いバイオプリントに必要な熱安定性を提供するために開発されました。このプリントヘッドは、細胞の生存率を最大化するためにバイオインクを37°に維持したり、26.5℃のプリントウィンドウ内にGelMAをプリントしたり、コラーゲンを6℃に維持する場合などにご使用いただけます。

 

  • 空圧式による、バランスに優れた細胞の生存率とプリント速度
  • 自己補正による0.5℃以内の温度制御精度
  • 最高65℃までの加熱能力
  • 4℃まで低下させる冷却能力(もしくは室温以下17℃の冷却)
  • 3 mLカートリッジに対応
  • 絶縁ノズルまたはニードルカバーで、プリント表面までの温度均一性を確保
  • コラーゲンのような温度に敏感なバイオマテリアルの積層に
  • 温度感受性の高いGelMAやCelXAなどのバイオインクのプリントに
  • 温度感受性の高いバイオインクの開発にも

BIO Xサーモプラスチック・プリントヘッド

BIO X用サーモプラスチックプリントヘッドは、剛体格子、ハイブリッド構造、ドラッグデリバリーデバイスを製造するためのサーモプラスチックの押出成形が可能です。最大250℃までの加熱能力により、このプリントヘッドはFDA認証のPCLやPLGA、一般的なPLAやポリスチレンといった幅広いサーモプラスチックに対応しており、nHAPを含む硬組織アプリケーション用のペーストの押出にお使いいただけます。

 

  • サーモプラスチックを確実に溶融するステンレススチール製10 mLカートリッジと交換可能
  • フィラメント径や、他のバイオマテリアルとの適合性を調整できる交換可能なノズル
  • 室温から最大250℃まで急速加熱
  • PLA、PCL、PLGAなどのサーモプラスチックプリントに
  • プリント用サーモプラスチック材料の開発にも
  • 高粘性バイオマテリアル押出用の外部圧力レギュレーターに対応

BIO Xインクジェットプリントヘッド

電磁液滴(EMD)は、低粘性・高粘性のバイオインク、ハイドロゲルおよび培地の非接触噴射(ドロップオンデマンド)または接触分注が可能です。EMDプリントヘッドには、噴射・接触の両方の分注モード用アクセサリーが付属します。流量と滴下量はカートリッジ内の空気圧で制御されます。マイクロバルブの調整(開弁時間:最小1 msまで、サイクルタイムの周波数:最大2500 Hzまで)により、制御が可能です。さらにEMDプリントヘッドは、バイオインクの温度を室温から最大65℃まで制御し、印刷適性を適切に調整します。

 

  • BIO XおよびBIO X6に対応
  • 3 mLカートリッジに対応
  • 最高65℃までの加熱能力
  • 幅広いマイクロバルブ径とストローク長に対応しており、さまざまな液滴サイズに合わせた調整が可能。カスタムのご要望は当社までお問い合わせください
  • アルギン酸塩、フィブリン、加熱されたGelMAや細胞培地などの低粘性の生体材料の積層に
  • ビーズ形成による液滴中の細胞、培地、因子のカプセル化に

BIO Xシリンジ型プリントヘッド

このBIO X用シリンジ型プリントヘッドは、バイオマテリアルとバイオインクのピストン駆動押出が可能です。低粘性・高粘性のバイオマテリアルを液滴として押出ししたり、押出量や流量をより精密に制御してフィラメントを押出す場合に適しています。このプリントヘッドは、温度に敏感なバイオインクの粘度を低下させる加熱能力を備えており、より低い圧力とせん断力の押出を容易にし、細胞の生存率を高めます。

  • 3 mlシリンジに対応しており、流量や押出量の精密なコントロールが可能
  • 最高65℃までの加熱能力
  • コラーゲン、アルギン酸塩、フィブリン、GelMaや架橋液などの低粘性の生体材料の積層に
  • 空圧式プリントヘッドと比較し、バイオインクの押出速度をより精密に制御

BIO Xハイビジョンカメラヘッド

BIO Xハイビジョンカメラヘッドを使用すると、印刷中および印刷後に構造の状態を監視できます。 液滴サイズ、フィラメント径、印刷形状の最適化に最適です。 ツールヘッドは、印刷を削除せずに印刷適性分析に使用できる画像をキャプチャできます。

  • 調整可能な焦点面
  • 高解像度
  • 調整可能な光強度

BIO X光硬化ツールヘッド

  • ウェルプレートの各ウェルや組織構成物をターゲット
  • 光強度はパワーと高さで調整
  • GelMa、GelXA、START Xなどの光架橋が可能なバイオインク向け