SUPPORT シリーズ

あらゆるデモンストレーションに最適なバイオインク

当社のSUPPORTシリーズは、プリント構造物の支持やデモンストレーション用途に最適なバイオインクとしてデザインされています。このバイオインクシリーズは増粘剤と犠牲材料を含み、また明るく着色されているので、望みの立体構造の形成や教育活動への応用が極めて簡単です。

完璧な構造体を、いつでも

当社のバイオインクは、ユーザーのあらゆる活動で生じたニーズに応じるためにデザインされています。デモンストレーションで明るい非無菌の材料を使う場合でも、増粘剤で構造体成分を微調整する場合でも、我々は的確なソリューションを提案できます。

細胞分析の向上

細胞の分析はすべてのバイオプリンティング過程において極めて重要なステップです。ユーザーの細胞解析を最大限便利にするために、CELLINKはバイオプリンティング基質用のコーティング溶液と、細胞シグナリング経路への影響を最小化しつつバイオインクを溶解する酵素溶液をご用意しました。

製品シリーズ:

CELLINK PCL

CELLINK PCLはカプロラクチンモノマーから生成した、高分子量(分子量50,000)の熱可塑性線性ポリエチレンテレフタラートです。このポリエチレンテレフタラートは生分解性で、融点は60℃です。PCLは、荷重を受ける組織構造物に対する一種の補強材となり、in vitro、in vivoの研究用に作製する骨移植物と骨軟骨栓などに応用可能です。張り出した構造をプリントする際の一時的な足場としても使うことができます。

CELLINK PLURONICS

CELLINK PLURONICSは一種の共重合体であり、細胞を含有する構造物の作製時や正確に成形できないバイオインクの使用時に、犠牲材料として幅広く使われています。CELLINK PLURONICSは室温でプリントできますが冷却により簡単に溶解するので、使いやすい犠牲材料となります。

CELLINK START

CELLINK STARTは水溶性ゲルの一種で、細胞を含有する構造物の作製時や正確な成形が困難なバイオインクの使用時、また多孔質の立体構造物を形成する際などに犠牲材料として応用されています。CELLINK STARTは室温でプリントできますが、培地で洗浄したのち後(細胞を負荷するバイオインクがゲル化した後)溶解しやすいので、使いやすい犠牲材料といえます。

CELLINK START X

CELLINK START Xは第二世代のCELLINK STARTバイオインクです。新たに改良された配合により、405nmの光で架橋結合できます。START Xは多様なノズル形状と直径に対応してプリント適合性を保ち、構造物の立体構成の評価や教育・トレーニング実習に有効です。START Xは構造の支持部、灌流可能なorgan on-a-chipの表面構造、また機械特性を最適化した模型を作る際にも使えます。

CELLINK SUPPORT

CELLINK SUPPORTはバイオインク開発のためにご用意した初の共通バイオマテリアル増粘剤です。SUPPORTはほぼ全ての一般的な3D培養材料と混合できるよう最適化されており、材料の粘度を高め、ずり減粘性能を増大することができます。SUPPORTにより、ほぼ全ての生体材料がプリントできるようになり、多様な生体材料がバイオインクとして使えるようになりました。SUPPORTは高度に水和したセルロースナノファイバーで構成されており、3ミリリットルのカートリッジが1個付属しています。

CELLINK XPLORE

CELLINK XPLOREはデモンストレーション用にデザインされた非無菌性のバイオインクです。こちらを使えば形状の完全性を保ちつつ、外科モデルや比較的大きな器官構造をプリントできます。CELLINK Bioinkと同様、XPLOREは優れたプリンタビリティと粘度を持ちます。XPLOREは様々な色が用意されており、同時に複数のプリントヘッドを利用する場合もプリント過程をわかりやすく可視化することができます。

Cell Collect A

Cell Collect Aは酵素をベースにした特許取得済みのソリューションで、CELLINK 製バイオインク内のアルギン酸塩を消化することができます。Cell Collect Aは4℃までの低温で細胞の収集を行うことができ、細胞生存率解析、RNA精製、タンパク質抽出、qPCR、ウェスタンブロッティング、シングルセル解析など下流の多様な分析に実験をつなげることができます。こちらの製品は部分的なバイオインク分解にも応用することができます。Cell Collect Aは低濃度でアルギン酸ベースのバイオインクの剛性を低減して制限の低い細胞外環境を作ることができ、細胞増殖の細胞間相互作用を促進することができます。

Cell Collect G

Cell Collect Gは酵素による溶解促進剤であり、CELLINK製バイオインク内のゼラチンとコラーゲンを消化します。4℃までの低温で細胞を回収することができ、細胞生存率解析、RNA精製、タンパク質抽出、qPCR、ウェスタンブロッティング、シングルセル解析など下流の多様な分析に実験をつなげることができます。

PrintGlue

バイオプリントした構造物の取り扱いが容易かどうかは、細胞を使った研究にとって極めて重要です。容易であれば、研究の時間的効率を上げ、さらに長期間におよぶ細胞研究の間に構造を安定に保つことができるからです。このために、当社は新たな基質コーティング材料CELLINK PrintGlue™をご用意しました。この製品は完全に透明なナノセルロースで作られており、細胞のイメージングに干渉しません。またCELLINK製バイオインクとGelXAシリーズを用いてプリントした構造物の接着を増強します。

CELLINK Glucomannan

グルコマンナンは水溶性の多糖であり、周囲条件でゲルを形成し液体の粘度を増大させる、有効な増粘剤の一つです。当社のChitoinkはプリント可能なキトサンベースの材料として初めて市販化されたバイオインクですが、グルコマンナンはこちらの成分として用いられます。新たなCELLINK Glucomannan増粘剤を使って、極めて優れたプリンタビリティを持つあなただけのヒドロゲル材料を調製しましょう!

CELLINK Nanofibrillated cellulose

ナノフィブリル化セルロース(NFC)は木材由来の材料であり、高アスペクト比(幅5-20 nm, 長さ数ミクロン)の原線維からなります。NFCはずり減粘振る舞いを示すヒドロゲルとなり、当社のCELLINK Bioinkに最適で、優れたバイオプリント性能を持ちます。CELLINK Nanofibrillated Celluloseを増粘剤として添加することで、独自のバイオインクを作ることができます。

CELLINK Xanthan gum

キサンタンガムは多糖類の一種であり、有効かつ認可された増粘剤・安定剤として数多くの食品に使われています。キサンタンガムは低濃度で液体の粘度を著しく変えるため、GelXシリーズのバイオインクに応用されています。CELLINK Xanthan Gum増粘剤はユーザーの望むヒドロゲル組成に最適なレオロジー特性とプリンタビリティを自由に持たせることができます。