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新登場のバイオディスペンシング
バイオプリンティングの業界リーダーとして、当社が保有する3Dバイオロジーに関する知見は、他社を先行しており、お客様のニーズを深く理解し、バイオコンバージェンスという視点から、最も効率の良いバイオプリンティングの活用方法とリキッドハンドリング技術のハイスループットな自動化機能を完璧に調和させ、世界初のバイオディスペンサーとバイオファブリケーションの世界に新たなモダリティを誕生させることができました。既存の解析ワークフローに代替可能な再現性の高い3Dモデルを、手間と工数をかけずに開発する方法です。
バイオディスペンサーの時代へようこそ。
ハイドロゲル押出の効率化
3つのカートリッジステーションは、それぞれ0℃から60℃までの精密な温度制御が可能で、ECMハイドロゲルを手間なくプリントすることが可能
これまでにないハイスループットを実現
最大96ウェルのプレートを自動分注装置で高速に処理
かつてないほどの再現性
容積移送式技術と装置内細胞混合といった様々な機能により、BIO CELLXはウェルやコンストラクト間でこれまでにない再現性を実現
ワークフロー
BIO CELLXは、コスト効率と時間効率の高いワークフローを、ハイスループットかつ高い再現性でお客様に提供します。使いやすいBIO CELLX Studioは、お客様が研究に集中できる環境を提供します。
各機能について
高精度と再現性
高精度の容積式分注装置を採用しており、どのようなマテリアルを使用しても、常に再現性のあるディスペンスを行うことが可能です。
完全な無菌環境
当社独自のクリーンチャンバーテクノロジーと、ウェルプレートの自動ハンドリング機能(特許出願中)により、ラボ環境におけるベンチトップ作業全体の無菌性を確保することが可能です。
フレキシブルで有効なジオメトリ
科学者が科学者のために開発した検証済みのプロトコルは、一貫性と再現性のある3Dモデル生成を保証し、マテリアルの選択から分注、分析方法の提案まで、ワークフローの各ステップを通じてユーザーをガイドします。
自動キャリブレーション
業界最高水準の位置精度を実現するために、複数のセンサーがマイクロプレートに対する各分注ノズルの位置を測定します。分注モデルの位置は、アルゴリズムによって補正されるため、正確な位置の確保が可能です。
AI搭載のノズルプライミング
人工知能を搭載したマテリアルの自動充填により、完璧な分注を初めて実現しました。また、気泡検出機能を搭載し、細胞を多く含むコンストラクトを安定的に分注することが可能です。
モデリング不要
BIO CELLX Studioに組み込まれた3Dモデルデータにより、CADソフトウェアでのモデリングに時間を費やす必要はありません。
注目の機能:独自に開発したカートリッジ
バイオマテリアルの調整をいつでも、簡単に
BIO CELLXは全く新しい分注機構(特許出願中)を搭載しており、理想的なマトリックス環境と生体力学的特性を備えた、生体環境に近い3Dモデルを簡単に作製することを可能にします。
ワークフローの効率を最大化
バイオインク、試薬、細胞懸濁液の自動混合により、3次元細胞培養の準備時間を大幅に短縮します。
圧倒的な再現性
バイオインクの自動前処理機能により、サンプルの機械的特性、細胞生存率、pH、空気含有量のばらつきを抑え、毎回一貫した結果を得ることができます。
常に均質な細胞密度
BIO CELLX用カートリッジ(特許出願中)に組み込まれた細胞に優しい混合機能により、ディスペンス時に細胞密度が均一に保たれ、ウェル間で再現性のある3Dモデルを実現します。
発見を加速する3D形状
3Dモデルを選択すると、関連するアッセイがご覧いただけます
アッセイの一覧表はこちら
液滴(ドロップレット) は以下のような用途におすすめです。
二重液滴(ドロップレット・イン・ドロップレット) は以下のような用途におすすめです。
三重液滴(トリプル・ドロップレット・イン・ドロップレット) は以下のような用途におすすめです。
ライン(シングル) は以下のような用途におすすめです。
二重ライン は以下のような用途におすすめです。
三重ライン は以下のような用途におすすめです。
グリッド(格子状) は以下のような用途におすすめです。
ハイドロゲルを被せた液滴のアッセイ は以下のような用途におすすめです。
ソフトウェア
BIO CELLX Studio
自動化の能力を最大限に活かすシステム。直感的に操作できるように改良されたソフトウェア(DNA Studio)が、システムのセットアップから、あらかじめ設定されたプロトコルの選択まで、すべての手順を説明します。
難しいトレーニングなどは一切不要です。
主な機能:
- コーディングの経験不要
- モデリング不要
- タッチスクリーンによる操作
- さまざまなウェルに対応
- 複数の装置に接続可能
- 液滴サイズの調整が可能
- カメラビュー
必要に応じた機能強化
ディスカバリーモード
研究ニーズは時間とともに変化します。当社のプロトコルは、当社の科学者によって継続的に検証されていますが、ディスカバリーモードでは、お客様専用のカスタムプロトコルを開発することが可能です。
分注パラメータを最適化し、使い慣れたハイドロゲルに対応します。
カスタムバイオインクに対応
分注パラメータを最適化し、使い慣れたハイドロゲルに対応します。
混合パラメータの最適化
より高い細胞生存率や混合溶液の均一性を得るために、混合パラメータを調整します。
STLファイルに対応
3Dモデル(STLファイル)を使用したプリンティングが可能なため、自由自在な設計が可能です。
幅広いマテリアルに対応
最大3つのバイオマテリアルを、ウェルまたはモデルごとに割り当てて使用できます。
技術仕様
外形寸法(L x W x H)(mm)
最大造形寸法(mm)
対応プレート・ディッシュ
6~96ウェルプレート、ペトリディッシュに対応
XY分解能(理論値)(µm)
レイヤー分解能(理論値)(µm)
カートリッジステーション(個)
バイオインク最大充填容量(mL)
細胞培地の最大充填容量(mL)
マテリアルの温度制御範囲(°C)
容量単位ステップ(µL)
ドロップレットサイズ(理論値)(µL)
プリントベッドの温度制御範囲(°C)
光硬化用の照射波長(nm)
フィルタークラス、チャンバーエアフロー
UV滅菌
キャリブレーション
自動
ユーザーインターフェイス(UI)
タブレット
接続規格
有線LAN、WiFi