
スケールアップと自動化





ドロップレット(液滴)
- 腫瘍スフェロイド
- 腫瘍スフェロイド(共培養)
- オルガノイド
- 免疫腫瘍学

液滴への滴下
- がんの浸潤
- がんの浸潤(共培養)

グリッド(格子状)滴下
- 骨転移

サークル内への滴下
- キメラ腫瘍スフェロイド
科学者による、科学者のための
簡単に使える検証済みプロトコル
プロトコルに基づいたワークフローにより、最小限の労力で3次元細胞モデルの作製が可能です。プロトコルパッケージには、構造物の形状、バイオマテリアル(生体材料)の選択、分注設定など、必要なものがすべて含まれています。また、上流から下流までのプロセスにおける詳細な手順も含まれているため、3次元ワークフローへのスムーズな移行が可能です。
プロトコルは、システムにあらかじめインストールされているものと、無線アップデートで配布されるデータベースから選択できます。

高い再現性

高い細胞生存率

ハイスループット

費用対効果が大きい

時間短縮

ダウンストリームイメージングの向上
お客様の成功のための設計


業界最高水準の位置精度を実現するために、複数のセンサーがマイクロプレートに対する各分注ノズルの位置を測定します。分注モデルの位置は、アルゴリズムによって補正されるため、正確な位置の確保が可能です。


最大384ウェルまでのマイクロプレートに対応することで、創薬アプリケーションに最適なソリューションを提供します。

バイオプリンティングからバイオディスペンサーへ
再現性のある作業の完全自動化のために、3次元細胞培養の障壁を低減
モデル例
- 単層構造
- ドロップレット・イン・ドロップレット(液滴への滴下)
- ドロップレット(液滴)
特長
- 検証済みプロトコル
- 高い精度と再現性
- プラグアンドプレイ(PnP)式
代表的なマテリアル
- コラーゲン
- GelMA(ゼラチンメタクリレート)
- GelXAGelMA(ゼラチン+キサン タンガム)

ボタンひとつでできる、バイオディスペンサー
BIO CELLX Studio
直感的に操作できるように改良されたソフトウェア(DNA Studio)が、システムのセットアップから、あらかじめ設定されたプロトコルの選択まで、すべての手順を説明します。
難しいトレーニングなどは一切不要です。




プレート内の単一ウェルやカラムの選択は、指一本で簡単に行えます。




Click to see the system in action
Maximizing walk-away capabilities through the power of automation
バイオコンバージェンスのワークフロー
次世代の
がん治療薬を
開発するために

1. 細胞計数
細胞の健全性と密度を確保して、3次元細胞培養ワークフローを今すぐ開始できます。CYTENAから提供されているCASYセルカウンターを使用して、ラベルフリーの方法で10 μLの少量でも細胞の生存可能性を評価することができます。

2. 3次元モデルの生成
BIO CELLXに完全に対応しているAdvanced BioMatrix製のTeloCol-10(ウシコラーゲン)のように特別に調製されたバイオマテリアルに細胞を容易に混合することができます。インストールされている直感的なBIOPOD技術によりボタンをクリックするだけで3次元モデルの生成を開始できます。

3. プレートウォッシャー
CYTENA製のC.WASHシステムによる自動培地交換で、理想的な細胞培養条件を確保します。コンタミネーションのリスクなしに古い培地を除去し、新しい培地を投入できます。

4. 化合物の分注
DISPENDIX製のプレミア非接触リキッドハンドラーI.DOTを使用して、濃度の異なる薬や試薬を高速で分注することでハイスループットのスクリーニングを開始できます。

5. アッセイと分析
CYTENA製のCELLCYTE Xを使用して、ライブセルイメージングの力を活用できます。インキュベーター内から細胞の健全性、細胞計数、細胞核計数に関する必要な知見を集められます。C.LIVE Toxのような細胞に親和性のある試薬を塗付して、アッセイを多様化させ、代謝活動、アポトーシス、膜の完全性などのパラメータを理解することができます。